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カタログ制作 依頼後よくある9のトラブル

あなたはどんな会社にカタログの制作を依頼していますか?
依頼先は主に、以下の3つのいずれかだと思います。

1つ目は印刷会社。
企業規模は様々ですが、全印刷会社のうち99%が従業員300人以下の中小企業、47%が従業員3人以下と言われています。
カタログ制作を印刷会社に依頼した場合、印刷はその会社で行い、デザインは印刷会社内のデザイナーがやるか、デザイン会社やフリーデザイナーに印刷会社から外注することになります。
社内にデザイナーを抱えている印刷会社はそれほど多くないため、外注がほとんどではないでしょうか。

2つ目は広告代理店。
こちらも大手から中小まであり、それぞれに特長があります。
広告代理店のメリットは、カタログ制作のみならず、販促プロモーションやメディアの取り扱いをまとめて依頼できる点。
逆にデメリットは、これも印刷会社と同様、実制作を下請けのデザイン会社に外注しなければならない点です。
さらに印刷業務も外注ですから、中間マージンがどんどん高くなる傾向にあります。

3つ目は、私たちのようなデザイン会社。
実際にデザインするスタッフに直接依頼できるので、発注意図が制作過程でずれていくようなコミュニケーションロスが軽減できます。
細かい修正などの対応もわりと依頼しやすいので、カタログを営業の中心に置いている企業などは、信頼できるデザイン会社をパートナーに持つことをおすすめします。
ただし、デザイン会社も千差万別です。
見た目のデザイン重視の会社もあれば、制作費が安い分面倒見の悪い会社もあります。

どこに依頼するにしろ、カタログ制作会社の選び方で会社の業績が左右することもあります。
今回のブログでは、カタログ制作会社との間でよくあるトラブルや困りごと、失敗したことをまとめてみました。

 

トラブル①
制作担当者がコロコロ変わる。

発注先が印刷会社や広告代理店ですと、案件や予算によって制作会社が変わってしまう場合があります。
デザイン会社に依頼した場合でも、案件の納期やスケジュールに応じて窓口が変わってしまうことがしばしばあるようです。
制作担当者がコロコロ変わると、情報共有やクオリティ維持に大きなロスが発生し、企業の担当者は「また同じことを説明するのか…」といって嘆くしかありません。
カタログパートナーズにご発注いただければ、プロデューサー、ディレクター、デザイナー、コピーライターを含めたお客様専属のクリエイティブチームを社内で作り、継続的にお客様のご担当をさせていただきます。
永いお付き合いをさせていただく中で情報を積み上げ、お客様と一丸となって高品質なカタログづくりを行っていく体制を整えています。

 

トラブル②
商品知識を覚えてくれない。

デザイン会社にもいろいろあり、コストが破格な分、クライアントの指示どおりにレイアウトして終わりという会社もみられます。
そういった会社の多くは、商品知識や業界知識への理解が薄い中で制作しており、せっかくカタログをリニューアルしても課題解決につながらないという声が聞かれます。
カタログパートナーズがもっとも重視しているのは、お客様からのヒアリングです。
ヒアリングを通じて商品や業界知識を修得し、ターゲットや商品の独自性、お客様の課題をしっかり理解した上でカタログ制作を行っています。

 

トラブル③
誤植・校正ミスが多い。

「前のデザイナーは誤植が多かった」ということを、新規のお客様からよく伺います。
総合カタログのようなページ数の多いカタログとなると、ひとつの誤植が多大な損失を引き起こすこともあり、誤植や校正ミスはお客様がもっとも気にされていることのひとつと言えます。
カタログパートナーズは「誤植0」をモットーに掲げ、ダブルチェック体制をとっています。校正カンプをご提出する都度、制作者+αで文字校正を行い、最終工程前には校正要員を増員して誤植防止に取り組んでいます。

 

トラブル④
仕上がりが意図したものと違う。

イメージしたものと違うデザインが上がって来るというのは、印刷会社や広告代理店に発注されている場合の「あるある」かもしれません。
お客様からの依頼を印刷会社や代理店の営業マンがヒアリングし、外注の制作会社にトスする際に、制作意図が少しずつずれてしまうことがあります。
カタログパートナーズは、腕利きのクリエイターが揃った制作集団です。
クリエイティブに精通した制作ディレクターがお客様のご要望をダイレクトに伺うスタイルを数十年にわたって継続しています。
大手のクライアント様からもこのスタイルに共感いただき、長いお付き合いをさせていただいております。

 

トラブル⑤
コピー・原稿は自社支給。

デザイン会社の中には、デザイナーは充実しているものの、コピーライターが在籍しないオフィスが多くみられます。
原稿の準備や作成を自社でやるとなると、お客様にとって大きなご負担になります。
カタログパートナーズは、カタログやパンフレットはもちろん、販促やブランディングツールの制作に精通したコピーライターが在籍しています。
中には宣伝会議賞でファイナリストになったライターもいます。
そんなプロのコピーライターが、お客様の原稿作成やコピーライティングを代行・サポートします。

 

トラブル⑥
Web制作をやってくれない。

最近は、カタログやパンフレットの作成と、ホームページの作成が同時に進行するケースが多いようです。
訴求内容は同じなのに、それぞれ別の業者に依頼するのは大変面倒です。
「カタログもWebも同じ会社に頼めたらいいのに…」
こうした企業ニーズにもお応えできるよう、カタログパートナーズはWebマーケティングを重視したWebサイト制作も承っています。
Web専門のチームにより、ホームページのリニューアルはもちろん、HTMLコーディング、SEO対策、アクセス解析等にもしっかり対応し、お客様の課題解決をゴールに設定したWebデザインをご提案しています。
紙媒体とWebをひとつの会社にご依頼いただくことで、制作物のクオリティアップのほか、コストや作業負担の軽減にもつながります。

 

トラブル⑦
制作担当者にマーケティングの話が通じない。

カタログは、企業にとって重要なマーケティングツールです。
一冊つくるためのコストも決して安くはなく、担当者にとってカタログの良し悪しは、デザインの出来栄えではなく、そのカタログが売り上げにつながるかどうかです。
日々マーケティングの渦中で戦っているお客様からすると、依頼したとおりにしかデザインを上げてこない会社に物足りなさを感じることもあるのではないでしょうか。
カタログパートナーズは、企業の業務課題に寄り添ったカタログづくりを行っています。
「かっこいい」「きれい」なだけのデザインに終わらず、マーケティングに資するカタログ制作に対応するため、ターゲットや競合、商品の分析を怠りません。

 

トラブル⑧
スケジュール通りにいかない。

カタログ制作において最も重要なことはなんでしょうか。
企業が「デザイン」や「コスト」と並んで重視していることのひとつが「納期」です。
カタログの納期は新商品のリリースや展示会開催のタイミングに大きく関わっており、カタログの制作が遅れているからといってそれらをずらすことは簡単ではありません。
カタログパートナーズは、中部圏では珍しいクリエイター30名体制のキャパシティを整えています。
また、複数のページデータを1つのファイルで管理する「Adobe InDesign」を用いてカタログデータを作成し、作業の効率化・省力化を図っています。
迅速かつ的確な工程管理を通じて、お客様の取り決めた納期を厳守します。

 

トラブル⑨
提案が古い。つまらない。評判が悪い。

デザインが古い。アイデアが面白くない。上層部の評判が悪い…。
そういった理由から、制作会社を変える企業も意外と多くみられます。
デザインの判断基準は意外と難しいもので、大切なのは制作会社が企業の課題をしっかり理解してデザインをしているかどうかです。
カタログパートナーズは、カタログを作り続けて50年・制作実績2000冊以上。
30年以上にわたってお取引していただいている大手企業様もいらっしゃいます。
この実績があるのは、弊社が業界や社会の流れを読み、トップトレンドを採り入れたクオリティの高いツールを常に提供してきたからだと思います。
「いいカタログができた。あとは売るだけだ(笑)」
お客様のこの言葉に毎回励まされると同時に、責任を痛感しながらカタログづくりに邁進しています。

以上、「カタログ制作 依頼後よくある9のトラブル」をまとめてみました。

カタログパートナーズでは今後も、これまでの制作キャリアの中で培ってきたカタログ制作のノウハウ、カタログの付加価値を高めていく様々な情報を随時公開していきますので、ぜひお見逃しなく。

 

プロフィール

古川弘樹/クリエイティブディレクター

理系の大学から広告関係の専門学校へ転身。卒業後は東京・名古屋の広告プロダクションを経て、2005年にアドパブリシテイ入社。ディレクター・コピーライターとして様々なクライアントの販促物制作・プレゼンテーションを担当。趣味は釣り・筋トレ・ラグビー観戦。

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